■ 商品概要
本製品(TLP-AM01 さどうくん)は、LM2902を使用した差動アンプ基板です。
入力にボルテージフォロアを配置することで、分圧点や測定対象回路へ負荷をかけにくい構成になっています。
上流側(VP1)と下流側(VN1)の電位差を測定し、任意のBIAS電圧を加算して出力します。
抵抗値を変更することで、増幅・減衰の両方に対応可能です。
基板上のソケットへ抵抗器の端子を挿入してテストを行い、動作確認が取れたら抵抗器の端子をソケットの端子へはんだ付けして使用してください。R1とR3、R4とR2に同じ抵抗値の抵抗器をセットします。
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さどうくん TLP-AM01 差動アンプ基板 LM2902搭載|分圧点を壊さず測定|±12V~24V対応|利得可変(抵抗差替え式)|評価・実験・ADC前段用
✔ 分圧点を壊さない入力設計
各入力はボルテージフォロアでバッファされています。
高インピーダンス入力により、分圧回路や測定対象へ影響を与えにくい設計です。
✔ 差動測定+BIAS加算
VP1(上流)とVN1(下流)の差電圧を抽出し、
BIAS入力を加算して出力電圧を生成します。
単電源ADC入力のセンタリングにも最適です。
✔ 利得は抵抗差替えで自由設定
R1/R2/R3/R4の抵抗値を変更することで、
増幅・減衰の両方に対応可能です。
※抵抗器は付属しません。
✔ 広い電源電圧対応
±12V電源、または単電源24Vまで対応。
用途に応じた柔軟な電源構成が可能です。
✔ コンパクト1インチ基板
基板サイズ:22.86mm × 22.86mm
試作機や装置内部への組み込みにも適しています。
■ 仕様
■ 使用例
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高電圧ラインの分圧後差動測定
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シャント抵抗の電圧差測定
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センサ信号の増幅・減衰
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ADC入力前段の信号調整
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単電源環境でのセンタリング回路
※電源電圧の範囲外の電圧を扱う場合は、必ず外部分圧を行ってください。
回路例
■ ご注意
■ 安全上の注意(一般的な電気取扱い)
1. 感電・火災防止
2. 極性の確認
3. 電圧定格の遵守
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電源電圧は 3V~24V(VCC−VEE)以内 で使用してください。
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入力電圧は必ず 電源電圧範囲内 に収めてください。
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入力端子へ直接高電圧を印加しないでください(分圧を使用)。
■ 本製品特有の注意事項
4. 分圧抵抗の設定ミス
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抵抗値の選定を誤ると出力が飽和します。
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高電圧測定時は必ず計算後に実装してください。
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抵抗の定格電力(W数)にも注意してください。
5. BIAS設定に関する注意
6. 出力短絡の禁止
7. 静電気対策
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オペアンプICは静電気に弱い部品です。
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乾燥環境では静電気放電対策を行ってください。
8. 発熱について
■ 設計上の注意(技術者向け)
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LM2902はレールツーレール出力ではありません。
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VCC付近まで出力は上がりません。
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入力コモンモード範囲は VCC−約1.5V までです。
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高精度測定用途ではオフセット誤差を考慮してください。
■ 免責文例(販売用)
本製品は実験・評価用途向けモジュールです。
医療機器・人命に関わる用途・高信頼性を要する用途には使用しないでください。