2024年7月25日木曜日

TLP-P及びTLP-Nシリーズの注意点

TLP-P及びTLP-Nシリーズの注意点

 

内部回路の主な配線幅は1mmですので、1Aを超える出力はしないでください。

過電圧、短絡保護回路、逆接防止回路といった保護回路は含まれていません。

接続を間違える、過電圧、過電流は、破損及び発火の危険があります。

インダクタ電流が約7.5Aを超えるとICのリミットでリセット状態となります。

スイッチング周波数は最大2MHzですので、ノイズの多い環境では可聴発振や出力が正常でなくなる可能性があります。

記載されている数値は参考程度にみてください。実際は入力及び負荷状況で変わってきます。

負荷状況が急激に大きく変化するアプリケーションには適しません。

リフローを行う際温度に注意してください。内部回路の接続に使用しいているハンダはSn96.5, Ag3.0, Cu0.5です。融点を超える温度を加えると製品の破損につながります。本製品の溶接にはsn64Ag0.3Bi35 180℃ Lead-free もしくは、sn64Ag1.0Bi35 179℃ Lead-freeを推奨しています。

他、TANI-Labから出荷されている商品についての重要なお知らせが最初の投稿に記載されていますのでよく読んで理解してご利用ください。



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