Amazonで販売されている格安品と比べてみようと思います。
今回対象として選んだのはTLP-P055(実売4000円弱)と同じ昇降圧型のDCDCコンバーターです。
(青い基板に普通のUSBオスとMicroUSB、パッドを入力としている製品で3個1000円前後、以降実験機Aと表記します)
(青い基板にIN/OUTの液晶付きの製品で1個1000円前後、以降実験機Bと表記します)
まずは無負荷の状態で測定してみます。TLP-P055は他のページでも記載されていますが、実験なので再測定してみます。
TLP-P055 Load 0mA Vpp27.34mV DIV50mV 500us
実験機A Load 0mA Vpp472mV DIV50mV 500us
実験機B Load 0mA Vpp 193mV DIV50mV 500us
ノイズがすごいですが、負荷をかけると消えるかも?しれないので、負荷70mAで測定。
TLP-P055 Load 70mA Vpp 13.67mV DIV50mV 500us
実験機A Load 70mA Vpp 498mV DIV50mV 500us
実験としてはどうなんでしょうか。ノイズは様々な影響を及ぼすので少ないに越したことないのですが、費用対効果を考えると相応のノイズ以内に抑えたい。最大容量がそれぞれ異なるので発熱量の差もありますが、Vpp/円的にTLP-P055が圧倒的に有利であることがわかると思います。
おまけで1A流した場合の、ノイズフィルタを入れた安定化電源ノイズは以下の通りでした。
1A流した場合のTLP-P055の出力(TLP-A300フィルタ前)
(TLP-A300フィルタフィルタ後)
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