2024年10月25日金曜日

クラファンで支援者募集中のTLP-A100と市販されているAnker 100W充電器:実際の100W稼働に耐えられるか?

今回使用した電力供給源

Anker Prime Charger (100W, 3 Ports, GaN)


TLP-A100の100W負荷耐久テスト結果は、製品の高い信頼性と優れたパフォーマンスを証明しました。Anker Prime Charger(100W)と電子負荷を使用して実施したテストでは、内蔵ヒューズが若干の発熱を見せるものの、安定して100Wの電力供給に対応できました。また、65Wケーブルを使用して電力を供給した場合、65Wを上限で供給がストップされる仕様でした、


ほぼほぼ合ってる不思議な格安表示器の消費電力表示(おすすめ)

基板を直接サーモカメラで撮影した結果
ヒューズの発熱が確認できますが、他回路は全然問題なく100Wを提供できています。

load 20V 0mA DIV50mV 500us
スイッチング時のスパイクかなぁ?

Load 20V 5A DIV50mV 500us
結構なノイズ具合でして、ノイズ対策は今後の課題として先送りします。
 
Load 20V 10mA 20kΩ固定

これある程度供給側のノイズがありそうですが、供給用のケーブルがApple純正の少々長めのものなので環境ノイズを受けている可能性もあります。


この結果、TLP-A100が負荷の大きい環境やプロジェクトでも安心して使用できることが確認されました。小型でありながら高耐久性を誇るTLP-A100は、プロフェッショナルやDIYユーザーに最適です。

TLP-A100紹介動画

TLP-A100はクラファンで支援者を2024/11/30まで募集中です。クラファンへのリンク>>ご支援よろしくお願いします。


0 件のコメント:

コメントを投稿

TLP-A400: 信頼性の高いUSBデジタルアイソレーションモジュール

TLP-A400: 信頼性の高いUSBデジタルアイソレーションモジュール Amazonのページ TLP-A400取り扱い説明書 音響ノイズ問題を解決するシナリオ 工業用デバックを解決するシナリオ TLP-A400は、USBホストとデバイス間に挿入することで、電気的に絶縁されたUS...